審美歯科治療(セラミック治療)
手に入れたのは”自然な笑顔”
テクノロジーから生まれた審美歯科をご提供いたします。
当院の審美歯科(セラミック治療)
自然で美しい表情と噛む力を取り戻せます
審美歯科治療の中で最も自然で美しい歯の代替材料はセラミッククラウンです。 このセラミックを全てのパーツに使用するオールセラミッククラウンは、強度が高く、金属アレルギーや歯茎の黒ずみの心配もいりません。
更に色合いや質感は天然の歯と見分けがつかないほどナチュラルです。 人それぞれの歯の色や微妙な透明感なども表現することができます。
従来のセラミックはメタルにセラミックを焼き付けるタイプのものでしたが、透明感が出にくく黒ずんで見えるというデメリットがありました。
オールセラミックはメタルを使用しないので、天然歯の透明感や色調を再現することができ、より自然な仕上がりとなります。
様々な審美歯科治療
【1】オールセラミッククラウン
オールセラミッククラウンとは、全体がセラミック(陶器)でできているクラウン(差し歯)です。
当院ではオールセラミッククラウンを使用し、全く変色がなく、天然歯と見分けがつかないほど自然です。
美しく前歯など審美性が重要な部分の歯の治療に最適です。
また、金属を一切使用しないため、歯・歯肉が黒ずんだりする心配もなく、金属アレルギーの心配もありません。
色や形も選ぶことができます。
【治療費】
・プロセラ:10万円(税抜)
・E-max:8万円(税抜)
メリット |
審美性に優れている 患者様の歯の色やツヤを再現し自然な天然の歯により近く回復ができます。一番気になりやすい前歯の治療に特におすすめです。 |
金属アレルギーの人でも安心 |
デメリット |
衝撃に弱く欠けやすい セラミックでも治療する箇所により、衝撃で欠けてしまう可能性があります。 |
費用が高額 |
【2】ジルコニアクラウン
メタルボンドの内面の金属の代わりにジルコニアを使用したものを、ジルコニアクラウンといいます。
ジルコニアは人工ダイヤの素材として知られ、高い強度、優れた耐久性、耐腐食性、生体親和性、安全性などが実証されている材料です。
審美的にはオールセラミッククラウンに多少劣るもののキレイで、土台の金属(コア)の色が透けるのを防ぐ「マスキング効果」が優れているため、ケースによってはオールセラミックよりも審美的に仕上げることができます。
また金属を一切使用しないため、金属アレルギーや、歯・歯肉が黒ずんだりする心配もありません。 色や形も選べるので審美的にも優れています。
【治療費】1本:10万円(税抜)
メリット |
虫歯の再発防止 酸に強いジルコニアは経年劣化しづらく、元の歯に密着し続けることが可能なため、虫歯になりにくいです。 |
幅広く使用可能 |
デメリット |
硬度によるトラブル 治療する箇所によって硬度が高いため、周囲の歯への悪影響や、咬み合わせでのトラブルが起きやすい場合があります。 |
健康な歯を削る |
【3】ポーセレン・ラミネート・ベニヤ
ポーセレン・ラミネート・ベニヤとは、歯の表面をセラミック素材による付け歯によってコーティングしてしまうもので、主に歯の色を白くしたり、歯と歯のすき間を改善したり、歯の形を部分的に整えるのに最適です。
また、素材のポーセレン(陶材)は磨耗や変色の心配がありません。 2回の通院で完了するので治療期間も短く済みます。
ポーセレン・ラミネートベニアは、まず、最初のときに歯の表面をわずかに削って型をとります。そして、2回目の来院のときにはセラミックのシェル(付け歯)ができ上がっていますので、歯に合わせて調整し、セメントで接着します。
また、接着したシェルは、強力な接着力がありますので、はがれたり欠けたりすることは、ほとんどありません。
ただし、咬み合わせに問題がある場合にははがれることもあるので、事前の咬み合わせの診査が重要です。
この治療法は、たんに歯を白くするだけでなく、スマイルラインとの関係や唇や顔との色彩バランスなども考慮しながら行います。
【治療費】10万円(税抜)
保険の白いかぶせ物とセラミックのかぶせ物の比較
保険診療は国によって金額が安価に決められているため、使用できる接着剤や型とりの材料にも大きく差がでます。
保険のかぶせ
【色の持続】変色する
【色調】ベタ塗り状の白
【裏地】銀色しかできない
【硬さ】ややもろい
【かぶせ物の精度】やや劣る(隙間が虫歯になりやすい)
【使用する接着剤】保険診療内で定められた価格以内のもの
【金額】安い(1万円前後)
自費のかぶせ
【色の持続】変色しない
【色調】天然歯同様
【裏地】白くできる
【硬さ】硬い
【かぶせ物の精度】高い
【使用する接着剤】長持ちするもの
【金額】高い(10万円~)
審美歯科(セラミック治療)Q&A
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セラミックとは陶器のような材料です。
歯の先端の透明感から根元にかけてのグラデーションの変化まで美しく表現でき、天然歯と見分けがつかないほど美しい仕上がりとなります。金属を一切使用していないので変色することもなく、耐久性にも優れる歯科にとって欠かせない材料です。
歯科技工士が歯の色に限りなく近い色を再現した陶材を盛り上げて、焼いて作ります。